数で見る日本の食

397人のサムライ-食の安全・安心を水際で支える食品衛生監視-

世界各地から輸入されるたくさんの食品。皆さんの毎日の食卓に必ずと言って良いほど登場します。これらの食品が安全かどうかの検査を全国31カ所の検疫所で397名の食品衛生監視員が日々行っています。まさに、日本の食の安全・安心を水際で支える検疫所の「サムライ」たちです。

ところで近頃、輸入食品を不安に感じるニュースを目にすることが多くなっていませんか?

こうしたニュースは、すべての輸入食品を検査しきれないことが原因になっています。一部の食品の抜き取り検査をしてある程度の安全性を確保していますが、もちろん問題のある食品がすり抜けてしまうこともあります。日々たくさんの食品が輸入されていて、すべての食品を検査するとなればいまの何倍もの職員や検査のための施設が必要になってしまいます。

実は、原因はそれ以外にもあります。使われている検査機器では把握しきれないほどたくさんの「遺伝子組み換え食品」、「農薬」、「添加剤」があるということ。このお話についてはまた次回。

庄やグループ10の安全・安心への取り組み
出典
397人は平成22年度の人数
独立行政法人福祉医療機構「検疫所業務管理室」より)

「ハイ!よろこんで」が合い言葉。全国約900店舗の大衆割烹グループで、安全食材を安心してお召し上がりください

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